11月15日に六本木アリーナで開催した
日本最大級のスノーボードのレールコンテスト
BURTON RAIL DAYS
http://www.burtonraildays.com/
大会までの時間は本当に長かった。
オンライン投票が10月20日に始まり
約2週間の投票期間で結果は2位
1枠しかない為出場出来ない事になり…
だけど必ずチャンスはあると思ってたしw
意地でも出場してやろうと思ってw
滑ったり筋トレをして調整をしていたんだ
特に筋トレは凄まじいペースでやったから体は毎日筋肉痛だったね。
今めちゃくちゃ良い体してますw
大会が終わった今だから言えるけど今回のオンライン投票には色々な声がありましたね。。
ネット上では文句だらけだしw
BURTON RAIL DAYS初めてのオンライン投票って事でみんな必死だったから仕方ないけど正直気分的には結構辛かったよ
まあプロスポーツにはヤジは仕方ないけどさ
文句言われて気分は良くないからね。
それだけ大きな大会だし注目されている
プロとして生活しているので、あの大会に出場するのは大きなステータスだし出るだけでも大きな注目、評価もされるからね。
オンライン投票だし選手側は全てを了承しエントリーしないと駄目だと思うから俺はあの一件についてはどうでも良いんだ。
俺はジャッジされたくないなら大会なんてでない方が良いと思っている。
大会に出場するならジャッジは絶対だと思っているからね。
色々ありましたがオンライン結果みんなの投票のおかげで2位になったからね。
本当にありがとうございました。
13日に海外の招待選手が来日
友人のFrank,LNPから到着日を聞いていたからね。
11月14日にいきなり事務局からの電話。
招待選手の2名がキャンセルしたそうで1名はすぐに決まり
今回のオンライン投票の問題をアメリカのBURTON側が知ったそうでそれじゃあ日本人の上位3名で1枠をあげようって話になったみたい
14日の10時位に事務局からの電話
正直事務局からの電話で起きたんだよね。。
説明をされている間に状況を把握し始めて
ん?
予選が出来るんですか?
一気にテンションが上がったね!
時間が無さ過ぎてメーカーやSNSでも言う時間もなく準備をして六本木へ
まぁ緊張したよ
みんな本当に上手いライダーだし
そこで1名を決めるって言うんだから。。
18時に集合していきなり会場裏の別室へ
エレベーターで地下へ下がり別室でアメリカから来たジャッジ、やBURTONの関係者から競技説明
予選のルールは招待選手の公開練習の時間を使って3名は大会と同じジャッジを受ける
二度とこんなチャンスは無いと思って誰よりも多く滑ったよ
制限時間いっぱいまで全力で滑りきった
終わった後にすぐにまた地下の別室へ行き
俺の名前が発表されたときは本当に嬉しかった。
嬉しすぎてアメリカ人のジャッジに
Thank you very much!!
So Stoked!!
って握手したよ(笑)
そこからは大会エントリーの誓約書にサイン書きまくったり
プロフィール様の写真を撮ったりで時間は過ぎ
時間も遅いしホテルも用意してくれるって言ってもらえたけど泊まる用意も無いしチェリーに会いたいし
とりあえず埼玉まで帰ったよ
急遽1名のキャンセル枠をかけた3名のライダーによる予予選をして勝ち取った出場権。
すごい汗かいたし歩きで登る特設コースに体の疲れは凄かったけど
嬉しすぎて興奮していたのとエナジー補給しすぎて結局朝まで寝れなくて。。。w
俺って単純だなって思ったよ。。w
朝起きたら眠くはないけど全身の疲労感が凄かった。。。
あのコースを滑りまくったから仕方無いけどね〜
次の日は余裕を持って集合時間より1時間早く会場入りして
前日にLNPに無料でマッサージしてくれるんだぜ!
ヤバいよって言われていたのを思い出し
スタッフの人に聞いたらもうトレーナーがいるから良いですよって別室へ案内されたんだ
そこには電気の治療器具等があって体の状況を話すと治療をしてくれたんだ
競技者アスリート向けの治療だから一般的にはお勧め出来ない位痛いけどビックリするくらい効果が出て体のだるさはほぼ無くなりましたね。
今回の大会のコースはライダーの発想によって色々使える作りで
1個目のレールの着地の後に、次のレールまでの距離は約6m位でめちゃくちゃタイト。
場所に合わせた右カーブのライン取りも必要。
1個目のレールの着地の角度を計算して次に行かないとダメだから
1個目のアプローチから調整が必要だったね。
見た目以上の難しいコースだった
だけどそんなのは言い訳にならない
だってみんな同じ条件だからね!
そこをどうやって攻略するか、どうやって戦うかが重要だと思った
公開練習では雪質にやられたね。。
公開練習が終わった後に体の疲労はピークに。。
またトレーナーの所へ行くと順番待ちw
みんなアスリートなんだなって。
体の事を良く分かってるんだよ。
ビビるくらいに痛かったけど治療もしてもらい
またウエアーとブーツを履き本番へ。
治療をしてもらったトレーナーの方には本当に感謝しています。
ありがとうございました!!
今回のBEST WALL TRICK賞に選ばれたトリックについて書きたいと思います。
公開練習の時に手前のキッカーからキンクレールの下だけを狙っているライダーがいて
みんな上手いから同じ事をやっても仕方ないし後2m飛べば奥にあるウォールに行けるんじゃないかなって思ったんだ
とりあえず一発目は少し低い位置のウォールへあたった
次はスピードをめっちゃ付けてみたら結構な勢いで行けたけどウォールにぶつかる衝撃に耐えれなくて。。。潰されて。。
3回目も飛んで行く方向と体の入れかたを変えたけど同じ感じで衝撃に耐えれなかった。。
とりあえず大事な日本人予選だし無謀なチャレンジを続けているのは印象が悪いから他に集中したんだ。
大会当日の公開練習でも1回トライした
どうやって合わせる事が出来るのか考えていた
前日よりも遠くを狙って壁に当たる角度を緩くしてみたんだ
かなりおしいけどちょっと違う気がした、
飛んで行く軌道が違う気がした
コースの使い方に正解は無いし
もちろんやり方なんて無い
いかにクリエイティブに使いこなすかも重要だからね
実際は結構な衝撃だから何回もやるのは嫌なのでその後は本番までやらなかった。
予選のジャムセッションで前日とは気温が高くて照明の熱もあり雪は緩んで余計にコントロールするのが難しいコースになった。。。
実はこれも公開練習の時に何回もやらなかった理由でリップが柔らかかったから確実なコントロールがやりにくそうだったからね
予選の時はリップに塩撒いてくれて少し固くなったので安心したよ、
予選スタート
公開練習の時から気になっていたんだけどアプローチの雪の緩さとソールが何かでエグれたのが原因でエッジがレールに引っかかってしまい急遽裏でリペア。。。
修理完了したけど難しいアプローチで無理矢理トリックをしようとしたらレールに体から飛んで行って。。。w
まさかの無痛で良かったけどみんな心配してたみたい。。。
映像を見ても結構痛そうだしね〜
そして階段で上まであがった時に思ったんだ
このタイミングでウォールを決めたらヤバいでしょって
今まで4回のミスを考えて出た答えを信じて
やってみたんだ
体をおもいっきり倒して衝撃に耐えれる様にね
見事メイク!!
会場も盛り上がっていたのが分かったし嬉しかったよ!
動画か抜いたから見にくいですがこれね。。。
あの特大セットのスタートまでは全て階段
照明が近いから凄い暑くて
2日間で汗どれだけかいたのかな…(笑)
2日間滑りきれたのは
皆さんの声援、
裏でライダーの為に待機してくれていたトレーナーの治療
本当に素晴らしい環境でパフォーマンスが出来た事が本当に嬉しかったです!
BEST WALL TRICK賞で名前が呼ばれた時は本当に嬉しかった!!
みんな俺の事みてくれているし気持ち良すぎてヤバかったのを覚えてる!
六本木アリーナでのスノーボードコンテスト
観客は5500人〜!!
最高にエキサイティング出来るメンバーと過ごした時間は最高だね!
大会関係者の皆様
当日応援してくれたみんな
オンライン投票で高橋烈男に投票してくれたみんな
最高の時間をありがとうございました!
写真は色んな所でアップされているのを頂きました!
イベントのハイライトはこちらで〜
結構出してもらってますね!